鼻ニキビの原因とは?やってはいけないことや予防法・対処法を一挙紹介!

鼻ニキビの原因とは?やってはいけないことや予防法・対処法を一挙紹介

鼻のニキビは思春期にできやすいイメージがありますが、大人になっても発生することが多くあります。顔の中心に位置しているため鼻ニキビは目立ちやすく気になってしまいますよね。今回は鼻にできるニキビの原因と予防法、
鼻ニキビができたときにやってはいけないこと等を具体例を挙げながらご紹介します。
鼻ニキビにお悩みの方も、鼻ニキビができないように予防したい方も参考にしてみてください。

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鼻にできるニキビの原因

過度な皮脂やメイクの汚れ

鼻は皮脂の分泌量が多いうえに毛穴が深いため、ニキビができやすいパーツです。毛穴に過剰な皮脂が溜まると白ニキビができ、そこにアクネ菌が繁殖すると炎症をともなう赤ニキビができてしまいます。
さらにクレンジングで落としきれなかったファンデーションが、ニキビの悪化を招くことがあります。鼻の凹凸に残ったメイク汚れがアクネ菌のエサになり、炎症を引き起こしてしまうのです。

鼻への刺激

鼻によく触る人、花粉症などで鼻をよくかむ人は、鼻ニキビができやすい傾向があります。触れたときに付着した雑菌や、指やティッシュによる刺激が、ニキビを誘発してしまうのです。
また、鼻をティッシュで頻繁にかんでいると皮脂が必要以上に奪われ、乾燥を招くことがあります。乾燥も毛穴の詰まりを招く一因になりますから、鼻のかみすぎには注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れ

生活習慣の乱れやストレスなどによってホルモンバランスの乱れると、分泌される皮脂量が増加し、それが毛穴に詰まることでニキビが発生します。
鼻は顔のパーツの中でも皮脂の分泌量が多いため、ニキビの影響を受けやすいと言えます。

マスク

ニキビができやすくなるのは
「皮脂が過剰に分泌されること」
「外部からの刺激」
「雑菌が繁殖しやすい環境」
の3つと言われ、マスクの着用によってこの条件が揃いやすくなります。
マスクを着用すると鼻の肌表面とマスクの繊維がこすれて、肌の表面を徐々に削りとっていき、肌のバリア機能を低下させます。
この状態で肌へ刺激が加わるとニキビができてしまいます。
また、マスク内が湿気で蒸れることでニキビの原因になるアクネ菌が増殖しやすい環境となるため、繰り返すニキビや治りにくいニキビへと進行する可能性があります。

乾燥

ニキビができる原因は「皮脂」という皮脂腺から分泌される油分を含んだ物質が毛穴に詰まることで発生します。
そのため乾燥は皮脂とは対極にあり、あまり関係ないように思うかもしれません。ですが、肌の乾燥はニキビと非常に密接に関わっています。

顔を頻繁に洗いすぎたり、保湿をしなかった時に
始めはパサパサしていたが、時間の経過と共に脂っぽくなった経験はありませんか?

これは肌が乾燥した際に、皮脂を分泌することで
肌の水分バランスを保とうとしているのです。
これにより余分に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、ニキビができやすくなるというメカニズムです。
特に鼻は皮脂の分泌量が多い部分なので、肌の乾燥による肌トラブルを受けやすい場所とも言えます。

紫外線

紫外線には、肌のバリア機能を低下させる作用があります。
肌のバリア機能が低下すると、肌が乾燥しやすくなり、ニキビの原因になる皮脂の分泌量が増加します。
加えて紫外線は皮脂を酸化させる作用があるため、酸化した皮脂が硬くなり毛穴に詰まることでニキビが発生しやすい肌環境になってしまいます。

鼻ニキビができた時にやってはいけないこと

鼻ニキビは顔の部位の中でも非常に目立つと思いますので、すぐに消してしまいたくなると思います。ですが、間違った対処方をするとニキビがかえって悪化したり、肌の深層にダメージが残りニキビ跡に繋がる可能性がありますのでご注意ください。

鼻にニキビができた際に、「手でニキビを触る」「手でニキビを潰す」ことはおすすめしないNG行動です。
ニキビを潰して膿を出すことで一時的に治ったように感じますが、患部には雑菌が入り込みニキビが悪化していきます。
ターンオーバーが乱れた肌環境では雑菌など外部からの刺激に耐えられずにニキビを繰り返したりニキビ跡に進行してしまうため、注意が必要です。

鼻ニキビの予防法

疲労やストレスを溜めない

疲労やストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こし、皮脂の分泌量を増やす原因になります。日頃から十分な睡眠や休息をとって、溜まった疲れを取り除きましょう。適度な運動や、ゆったりとした入浴などでリフレッシュすることも、鼻ニキビの予防につながります。

食生活を見直す

鼻ニキビの改善・予防には食生活が非常に重要です。
ニキビは栄養素の偏りなど体内の不調が原因で発生するケースが多く、
体内の栄養を潤沢にすることでニキビができない肌を作ることができます。

ニキビを改善・予防するために必要な栄養素は以下です。

タンパク質:新しい肌を作る重要な栄養素、ターンオーバーを促進する
食物繊維:腸内環境を整え、栄養素の吸収率を上げる
      (肉類、魚介類、卵類、大豆製品)
ビタミンB6:タンパク質の吸収を助ける
ビタミンB2:皮脂の過剰分泌を抑える
ビタミンC:抗酸化作用があり、硬くなった皮脂を柔らかくし、毛穴に詰まりづらくする
ビタミンA:角質を柔らかく保ち、毛穴に詰まりづらくする
ビタミンE:抗酸化作用と細胞の活性化が期待でき、ターンオーバーを補助する
亜鉛:タンパク質の吸収を助けたり乱れたホルモンバランスを調整する
必須脂肪酸:肌を乾燥から守る

洗顔やクレンジングを丁寧に

鼻ニキビを防ぐためには、洗顔やクレンジングを丁寧に行うことも大切です。洗顔は、しっかり泡立てた洗顔料を使って、過剰な皮脂を優しく洗い流しましょう。メイクを落とす際は、クレンジング剤をやや多めにつけて、肌をこすらずに優しくなじませてから十分にすすぐと効果的です。
なお、皮脂の分泌量が多い鼻でも洗顔後は乾燥しやすくなります。化粧水などでしっかり保湿してくださいね。

鼻は皮脂とメイク汚れの影響を受けやすいパーツです。ホルモンバランスを整えて皮脂の分泌量を抑えるとともに、洗顔やクレンジングを丁寧に行って、ニキビのない美しい鼻を手に入れましょう。

鼻のニキビの治療法

生活習慣を見直す

鼻のニキビは軽症の場合、生活習慣の見直しである程度改善することが可能です。
鼻が脂っぽくなっている場合は、きちんと保湿ができているか、日常生活でストレスは溜まっていないか等もう一度確認しましょう。

専門機関で治療を受ける

生活習慣を改善してもニキビが改善しない場合や症状が中度~重度の場合は専門機関で治療を受けることおすすめしています。
ここでは、アクネクリニックで受けられる鼻のニキビ治療をご紹介します。

メディカルアクネケア

当院オリジナルのニキビ治療です。
ニキビの原因となる皮脂腺を根本から破壊することで、繰り返し発生するニキビの防止
ニキビができない肌づくりへ導く効果が期待できます。

プラズマシャワー

専用機を用いてプラズマを照射してお肌に美肌成分を浸透させる針を使わない
痛みが苦手な方におすすめの治療法です。

ケミカルピーリング

お肌に薬剤を塗布して肌表面にこびりついている古い角質を除去することで
皮膚表面の生まれ変わりをサポートします。
当院では使用する薬剤を患者さまの症状を拝見した上で使い分けます。

早期完治には専門院の治療がおすすめです

生活習慣やスキンケア方法を改善しても、鼻にニキビができる方は
お肌を根本的にニキビのできにくい肌へ改善させる必要があります。

ニキビができない肌を作る、根本から治療したいという方は
専門機関での治療を検討されることをおすすめします。

医師監修
アクネクリニック 新宿院 院長

経歴
2012年3月 北里大学医学部医学科 卒業
2012年4月 北里大学病院 勤務
その後、都内クリニックで研鑽を積む
2020年2月 アクネクリニック新宿院 院⻑となる

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この記事のまとめ

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ニキビの部位ごとの原因

ニキビの部位ごとの原因

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