鼻の穴にできるニキビと鼻の周りのにきびで原因や治療法に違いはありますか。

U.Yさん(男性 20代)

男女問わず、誰もが一度は悩む「ニキビ」。ニキビができる場所は、一般的に顏が多く、気になって触って悪化してしまった…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
中には、首や背中などにもできてしまうこともあります。こういった部位だけではなく、実は、鼻の穴や、鼻の周りにもニキビはよくできるのです。

それでは、鼻の穴にできるニキビと、鼻の周りにできるニキビについて、お話したいと思います。

鼻の穴にできるニキビって何が原因?

まず、鼻の穴にできるニキビの原因ですが、大きく「鼻をほじる」「鼻毛を抜く」「鼻炎」の3つの原因に分けられます。

原因1:鼻をほじる
鼻をほじるときに使う手の指の爪が伸びていると、鼻の中にある皮膚を傷つけてしまいます。そのため、鼻の中に痛みが出てしまったり、出血してしまったり、炎症を起こしてしまう場合があります。
爪の中には汚れが溜まりやすく、鼻をほじることによって、爪の中に潜んでいる雑菌が鼻の中へ侵入してしまい、ニキビの発生・ニキビの悪化に繋がってしまうのです。

原因2:鼻毛を抜く
鼻毛は単に鼻の中に毛があるという訳ではありません。鼻毛は、空気中のホコリや雑菌が鼻から侵入するのを実に防ぐ働きがあるのです。
そのため、鼻毛を抜いてしまうと、鼻から体内に汚れが入り込みやすくなります。また、鼻毛を抜くことにより、抜いた部分の毛穴から雑菌が入り込んでしまう可能性があります。毛穴に雑菌が入ると、炎症を起こし、ニキビの発生・ニキビの悪化につながってしまいます。

原因3:鼻炎
鼻炎は文字通り「鼻の中の炎症」のことを意味します。鼻炎の症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりがあります。
鼻水や鼻詰まりを取ろうと、何度も鼻をかみますよね。そうすることで、鼻水に雑菌が付着し、ニキビの発生・ニキビの悪化の原因になるのです。

鼻の周りにできるニキビの原因

そもそも鼻は、他の顔の部分と比べると、皮脂量が多めです。皮脂量が多い鼻に対して、汚い手で触ってしまったり、強い紫外線が当たったりすると、肌のターンオーバー周期が乱れてしまうことがあります。
これが原因となり、鼻まわりの毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの発生・ニキビの悪化に繋がってしまうのです。

また、ニキビの原因であるアクネ菌は、皮脂を好み、アクネ菌が増殖することによりニキビがどんどん悪化していきます。ニキビの初期段階である、白ニキビや黒ニキビから、赤く晴れ上がり痛みを伴う赤ニキビとなり、膿を持った黄ニキビになってしまします。

鼻のニキビの予防策は?

このような鼻の中にできるニキビや、鼻の周囲にできるニキビを予防するためには、

  • ・手を清潔にした上で、鼻を触るようにする
  • ・手だけではなく、指先の爪の間も清潔にする
  • ・アルコール消毒をして鼻を触るようにする
  • ・顔を洗った際や鼻を拭くタオルは、清潔にしておく

などといったことに気を付けると良いでしょう。

心がけ一つで、雑菌の繁殖を防ぐことができますので、是非実践してみてください。ニキビの発生や悪化に繋がらないようにしていきましょう。

また、ホルモンバランスの異常でもニキビはできるため、ホルモンバランスが崩れないように、食事や規則正しい生活を心がけることや、鼻毛をむやみに抜くようなことはせず、伸びて気になるようであれば、カッターを上手く利用するなどして対処しましょう。

【医師監修】東京アクネクリニック 朝本院長

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