胸のニキビの原因と対策【医師監修】

あまり知られていないかもしれませんが、実は胸もニキビができやすい場所。赤く腫れていなくても、白いぶつぶつができていればニキビの可能性があります。
胸は、パーティや結婚式に呼ばれ時など、普段は出していなくてもふとした時に露出しなくてはいけないこともある場所ですよね。そういった場合ではなくても、できればニキビのないきれいな肌でいたいものです。
鎖骨から胸にかけての部位と、バストの部分とでニキビのできる原因が異なりますが、そんな胸にできるニキビの原因は一体何なのでしょうか。きちんと知った上で正しい対処をすれば、ニキビの改善につながるかもしれませんね。
ここではニキビができる原因についてや、自分でできるケアなどを紹介していきます。

 

原因は? 治療法は? 胸のニキビについて

どのようにしてニキビはできていく?

ニキビができる原因には様々な要因がありますが、肌がダメージを受けていたり、ストレスや睡眠不足の状態だったりすると、肌の新陳代謝が崩れて、異常な角質が溜まりやすくなります。それにより毛根の出口が塞がれやすくなり、皮脂で詰まってしまうとニキビができ、さらに菌が繁殖すると赤く腫れたり黄色い膿を伴うのです。

胸ニキビの原因は?

胸ニキビといっても、鎖骨から胸にかけてのブラジャーで隠れない部位にできるニキビとバストの周りにできるニキビで原因が異なります。いずれの場合も皮膚へのダメージがニキビを起こす原因となります。

ブラジャーで隠れない部分のニキビ:

この部分は服によっては露出して、紫外線などの刺激を受ける場所です。また、髪の毛の先端がかかるような髪型をされている方は、髪がこすれる刺激や、洗い残したコンディショナーや整髪料などの刺激を受けます。熱いシャワーが好きな方では、熱めのお湯が長時間当たりやすくなる場所ですので、それにより肌がダメージを受けやすくなります。

バスト周りのニキビ:

ブラジャーによる圧迫やムレ、擦れなどが主な刺激となります。

ニキビをつくらないようにするには、どうすれば良い?

まず、肌へのダメージを防ぎましょう。前胸部が露出する服を着る場合には、前胸部にも忘れずに日焼け止めを塗りましょう。また汗をかいたら早めにハンカチやハンドタオルなどで押さえて拭くようにしましょう。ブラジャーは自分の胸にフィットしたものを用い、素材も通気性の良いものを選びましょう。

ニキビができてしまった場合は、胸に髪の先端が当たる場合には後ろで結ぶなど髪型を工夫して、胸に髪が当たらないようにしましょう。
泡立てた石鹸で優しく洗い、洗った後は化粧水や乳液などで保湿をし、肌のバリア機能を高めましょう。

薬による治療には何がある?

市販の傷薬やニキビ用の薬を使用するのも良いです。ニキビ用の化粧水なども多く出回っているので、利用してみてはいかがでしょうか。

医師が処方する薬としては、皮膚の乾燥を防ぎバリア機能を高める保湿剤などのほか、近年新たに保険適応となった薬で、皮膚の新陳代謝を高めて毛穴が詰まるのを防ぐものがあります。
塗り始めにヒリヒリ感などを感じられる方もいらっしゃいますが、高い効果が期待できますので、悩んでいる方は早めに皮膚科を受診してみてはいかがでしょう。

【医師監修】東京アクネクリニック 朝本院長

まとめ

胸のニキビはバストの周りにできるのか、露出する部位にできるのかにより大きく原因や対処法が異なります。どちらも、皮膚へのダメージを抑えることが大切です。
最近は効果の高い薬が保険で処方できるようになりましたので、悩まれている方は大きなニキビとなって跡を残してしまう前に皮膚科を受診して治療のご相談をしてください。

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