おしりのニキビの原因と対策【医師監修】

おしりをふと触れた時にしこりを感じたり、痛みを伴ったニキビがある!といった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんな痛みを伴うこともあるおしりのニキビにはどのような原因があるのでしょうか。
それらの原因を把握し気を付けて対策を行うことで、おしりのニキビを撃退しましょう。また、おしりにニキビができてしまった場合の対策についても、日常生活の中で自分でできることなどをご紹介していきます。

 

違和感や痛みがある場合も? おしりにできるニキビの原因とは?

ニキビはどうしてできてしまうの?

ニキビができてしまうと、早く治そうと一生懸命に洗顔したり、薬を塗ったりする方が多いのではないでしょうか? ニキビができる原因をしっかり理解していないと、良かれと思ってやっていたことが逆効果になってしまうことがあります。

全般的に言えることですが、ニキビができる原因には「毛穴の詰まり」が挙げられます。肌を守る為に分泌される皮脂は、肌が乾燥していたりダメージを受けていたりすると、必要以上に分泌されてしまうのですが、そうして過剰に分泌された皮脂が毛根で詰まってしまい、そこにアクネ菌が繁殖することでニキビが発生してしまうのです。

また、ストレスや睡眠不足の影響により毛穴に皮脂が詰まってしまう場合もあります。ストレスがかかっていたり、睡眠不足が続いたりすると、ホルモンバランスが崩れ、肌の新陳代謝も正常に働かなくなってしまいます。新陳代謝がうまく機能しなくなってくると、だんだんと毛穴に皮脂が詰まっていき、ニキビが発生してしまうのです。

ニキビ発生後、痛みを伴い赤く腫れるニキビができたり、症状が悪化してしまうと膿みが発生したりします。おしりなどの部位にできてしまうと、座ったりすることによる摩擦などでニキビへの刺激が増し、なかなかニキビが消えていかないことがあります。

おしりにできるニキビの原因とは?

おしりの皮膚は様々な刺激にさらされています。特に注意したいのがムレと摩擦です。ずっと座りっぱなしの状態だと上半身の重みを全ておしりで支えることになり、椅子に皮膚が押さえつけられます。この時、椅子にクッションがあったり、ソファだったりすれば問題はないのですが、特にプラスチックの椅子だと肌と椅子が密着してそこに空気が通ることができず蒸れてしまいます。肌着の通気性が悪い場合にはなおさらです。
また、一日中下着を付けていることで摩擦が起きて肌にダメージがかかってしまいます。女性の方では生理中のナプキンなどからの湿気などもおしりの肌を刺激する要因となります。

自分でできるおしりの皮膚のケアやニキビ予防

まず、おしりの皮膚へのダメージを防ぐとともに、きちんと余分な皮脂と汚れを洗い流すようにしましょう。ムレを解消するために、椅子にクッションを敷いたり、数十分に一回立ち上がったりして通気をしましょう。

入浴の際は、体を洗うときにしっかりと石鹸を泡立て、なるべく肌を刺激しないよう撫でるようにして洗いましょう。そして泡を洗い流す時は、流し忘れがないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流してください。もし泡が残っていたりすると、肌へのダメージになりかねませんので、しっかりと洗い流してください。

また、睡眠時間をしっかり確保するようにし、規則正しい生活を心がけましょう。過剰なストレスもニキビ発生の原因になる場合がありますので、ストレスを溜め込まないようにすることも、予防の一つです。

もしニキビができてしまったら、必要以上にいじったり、つぶしたりなどはしないようにしてください。どうしても気になって触ってしまうと、完治が遅くなったり、さらに悪化してしまう場合があります。

医療機関による治療

ニキビの状況があまり思わしくない場合は、医師にしっかり診てもらい、適切な薬の処方や治療してもらうことが得策です。放っておくと、ニキビが治った後も、肌にニキビの痕が残ってしまうことがありますので、できるだけ医師に診てもらうのが良いでしょう。
それほどでもない、というかたは市販の薬でも十分対応できるはずです。

処方されるもの、市販で広く出回っている薬ですと、アクネ菌対策の抗生物質、肌を乾燥から守る為の保湿剤、新陳代謝を高める薬などがあります。

【医師監修】東京アクネクリニック 朝本院長

まとめ

おしりのニキビは、ムレと摩擦、そして洗い方に気を付けることで減らすことができます。残念ながらなってしまった場合には、なにより触らないことが大切です。
ただし、痛みを伴う、大きくなっているなどした場合には、早めに医療機関での受診をご検討ください。

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