こめかみのニキビの原因と対策【医師監修】

こめかみが痒い、触ってみると痛いニキビができている、そんな経験をされたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし、こめかみに何度も繰り返しニキビができるようであれば、こめかみのニキビになりやすい原因を持っていることが考えられます。
また、こめかみはニキビ跡を残しやすいことでも知られています。原因を把握して、そこに気を付けて対策を行うことで、こめかみのニキビを撃退しましょう。日常生活の中でできる予防法なども合わせてお伝えします。

 

顔にできると気になるニキビ。こめかみにできるニキビの原因&対処法は?

どうしてニキビはできてしまうの?

若い頃には多くの方がニキビに悩まされ、そして大人になってからもなお、できては治りを繰り返す方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなニキビの原因は、「毛穴の詰まり」から起こることをご存知でしょうか。

一度毛穴が詰まってしまうと、そこにアクネ菌が繁殖してしまいニキビが発生します。
では、なぜ毛穴が詰まってしまうのでしょうか。理由として2つほど挙げられます。

1:皮脂の過剰な分泌

毛根の脇には皮脂腺と呼ばれる皮脂を分泌する腺があります。皮脂は肌にとって必要なものであり、正常な肌を保つ為に必要不可欠なものなのです。しかし、肌の状態が悪かったり、乾燥によりダメージを受けていたりすると、皮脂が肌を守ろうと必死になり、過剰に分泌されてしまうのです。過剰に分泌された皮脂は、毛穴にどんどん溜まっていき、それがニキビ発生の原因になってしまうのです。

2:新陳代謝の低下

ストレス、睡眠不足により正常な状態であったホルモンバランスが崩れていきます。そうすることにより新陳代謝が鈍り、毛穴に皮脂がつまっていく原因になってしまうのです。

できたニキビを放っておくと、悪化し、周りの皮膚にも影響を及ぼすことがあります。ニキビが治った頃にはクレーター状の跡が残ってしまうといったことも起きかねませんので、上記のことをできる限り避けると良いでしょう。

こめかみのニキビの原因は?

こめかみは頭を洗う時に、シャンプーやコンディショナーが洗い流れずに残ってしまいやすい場所のほか、顔を洗う時にも洗顔料が付いてしまって、その後に流し損ねることも多い場所です。また、熱すぎるお湯で頭を洗うことや、ドライヤーの熱風がこめかみに直接当たることなども皮膚にダメージを与えて皮脂の分泌を増やしてしまう原因です。

こめかみのニキビは特に10代から20代前半に多く、皮脂が多いことも原因の一つです。
また、紫外線やストレス、寝不足、ビタミン不足などもニキビを引き起こす原因となります。

自分でできるケア。入浴時に気をつけたいことは?

まず、こめかみの皮膚へのダメージを防ぐとともに、きちんと余分な皮脂と汚れを洗い流すようにしましょう。シャンプーは1日1回が勧められています。シャンプーは手のひらで少し泡立ててからつけ、爪を立てずにきちんと頭皮をマッサージするように洗いましょう。そしてすすぎにしっかり時間をかけるようにしましょう。
さらには、睡眠不足を避ける、リラックス時間を作るなどを心がけて、新陳代謝を下げないように気をつけることも重要です。

ニキビはどんな薬で治療するの?

近年、アダパレン(ディフェリン)という薬が認可されました。この薬は医師の処方箋が必要な薬ではありますが、ニキビに対する効果が高いとされており、皮膚の新陳代謝を高めるものになります。

その他にも、薬局で手に入るものや医師に処方してもらえる薬としては、アクネ菌の対策としての抗生物質や、皮膚を乾燥から守る為の機能を高める保湿剤、新陳代謝を高める薬が用いられます。
薬以外にも、その他のニキビと同様に、ピーリングやレーザー治療などの治療方法もあります。

【医師監修】東京アクネクリニック 朝本院長

まとめ

こめかみのニキビは、シャンプーやコンディショナー、また洗顔料の洗い残しなどの外部刺激で起こっていることが大半です。残念ながらなってしまった場合には、何より触らずに清潔にしておくことが大切です。
そして、もしひどくなった場合には、早めに医療機関を受診することをお勧めします。

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