・唇付近のニキビをくり返さないために、

口周り・唇付近にできるニキビの原因と対策について

口周り・唇付近にできるニキビイメージ

口周り・唇付近のニキビは体の不調が原因?予防に必要なケアとは

口周りや唇付近にニキビができていると、人に見られたくなくてマスクや手などで隠してしまう人も少なくないはずです。
口元のニキビは目立つだけではく、痛みを伴うこともありますのでその状態が続くと自分自身のストレスになってしまいます。厄介な口周り・唇付近のニキビをくり返さないために、
原因予防法を追求してみましょう。

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口周り・唇付近にできるニキビの原因

胃腸機能の低下

口周りや唇付近のニキビは、胃腸が弱っている時にできやすいと言われています。
口元は胃腸と繫がっているため、不調がニキビになって現れるのです。
また、胃に負担をかける薬を頻繁に飲んでいると、口周りや唇付近のニキビの原因になることがあります。

胃に負担をかける薬とは?

胃に負担がかかる薬とは?

風邪薬や解熱鎮痛剤の服用には注意が必要です。「非ステロイド性消炎鎮痛剤」と呼ばれる解熱鎮痛剤は、頭痛などの痛みのもととなる「プロスタグランジン」を生成させないようにする物質が含まれています。
しかし、プロスタグランジンには胃腸を保護する働きがあるため、風邪薬や解熱鎮痛剤の服用により胃粘液の合成力の低下や胃粘膜の弱体化に繋がります。

空腹時の薬服用は避ける

空腹時に薬を服用すると、胃が荒れて口周りや唇付近にニキビができやすくなります。
これは、胃が服用した薬を食べ物だと認識して過剰に胃酸を分泌させて胃粘膜を荒らしてしまうことが原因とされています。

カミソリによる刺激

口元のムダ毛やひげを頻繁に処理する人は、その際の刺激が口周りのニキビを引き起こすことがあります。
特に切れ味の悪いカミソリを使用している人は要注意。上手く剃れないせいで肌を傷つけ、結果的にニキビを招いてしまいます。

そうならないためにカミソリを使用している方は、切れ味の良いものを使用する、複数回剃らずに1度で剃り切る、
深剃りをやめる
ことで肌へのダメージを軽減する。などの工夫が必要です。
また、髭剃りのあと傷ついた肌を保護するために化粧水や乳液などでケアしてあげると良いでしょう。

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無意識に触る仕草などの摩擦

肌は摩擦に弱く、繊細な肌のバリア機能を低下させて紫外線や細菌などの外的刺激を受けやすくなります。また、皮膚がターンオーバーによって入れ替わらず古い角質が肌に残る
「角質肥厚(あくしつひこう)」に繋がる可能性があります。
角質肥厚が起きると、肌に角質が詰まり、ニキビができやすい肌環境へ変わっていきます。
人は無意識に肌を触る癖があり、その数は1日に100回弱と言われています。完全に0回にすることは難しいですが、
できる限り気を付けてみましょう。

ストレス

ストレスはもともとニキビの大きな原因のひとつと言われていますが、特に口元や口周りに現れやすい傾向にあります。
ストレスを受けると自律神経の乱れによって胃液のバランスが崩れて胃液の過剰分泌が起こり、胃腸の働きが低下します。
胃腸と口は繋がっているため
ストレスを受けると、間接的に口元や口周りのニキビが発生しやすいと言えるのです。

睡眠不足

上記で自律神経の乱れが胃の不調を引き起こし、口元・口周りのニキビに繋がることについてご紹介しました。
自律神経の乱れを起こすのはストレスだけではなく、睡眠不足にも関係してきます。
睡眠不足になると自立神経の交換神経が過剰に働き、身体が興奮状態になります。これが長く続くと自律神経が乱れて胃腸の不調へと繫がり、悪化・進行していくことで口元・口周りのニキビの発生へと繫がっていきます。

口周りや唇付近にニキビができるときの体の不調とは?

上記でもお伝えした通り、口周りや唇付近のニキビがくり返しできる場合は、胃腸の不調が疑われます。
食生活が乱れている時だけではなく、ストレスを抱えているときも胃腸に負担をかけやすいため、注意が必要です。
また、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下も、口周りや唇付近のニキビの原因になります。口元にニキビが頻繁にできるときは、体が弱っているサインだと考えた方がいいでしょう。

口周り・唇付近の予防法

暴飲暴食を避ける

口周りや唇付近のニキビを防ぐためには、胃腸に負担をかけないことが大切です。暴飲暴食は避けて、バランスの良い食事を1日3回、規則正しく食べるようにしましょう。
冷たい飲み物や食事を避けて、温かいものを食べるようにすることもニキビの予防につながります。

肌に優しいムダ毛処理を行う

口周りの皮膚はデリケートなため、産毛や髭を剃る時は最新の注意が必要です。
切れ味の良いカミソリを使用するか、肌に直接刃が触れない電気シェーバーを使用して、肌を傷つけないようにしましょう。
また、処理後はきちんと保湿をしてニキビができにくい肌に整えてくださいね。

優しく洗顔する

上記でご紹介した通り、肌は摩擦に弱く力を入れてゴシゴシ洗うとかえって逆効果になる可能性があります。
洗顔を行う際には、よく泡立てた弾力性のある泡で、手でこすり洗うというよりも泡で顔を包むように泡を肌に塗布してください。
洗顔後の乾燥を防ぐために皮脂が多い順番で洗い流していきましょう。
額、鼻、フェイスライン、顎、頬、口周りの順番で泡を付けてぬるま湯を使って30秒程度で洗い流す方法がおすすめです。

ストレスをため込まない

口元・口周りのニキビを予防するにはストレスをため込まない事が非常に重要です。
これはニキビの問題だけではなく身体の不調を起こさないためにも気を付けたいところですが、
すべてのストレスを無くすことは難しいと思います。生活をしていく中で溜まってきたストレスは
趣味等でリフレッシュするなど
自分なりの対処法を考えておきましょう。

口周りのニキビは体からのSOSサイン

口周りや唇付近のニキビは、体からのSOSかもしれません。 もしニキビができてしまったときは、胃腸に負担をかけるような食事や薬を摂取していないか、ストレスを抱えていないか、 改めて見直してみましょう。自分の体をいたわる事で美しい口元を取り戻せます。

口周りのニキビは日々の生活が原因になって発生します。あなたの生活習慣は正しいでしょうか?

口周りニキビ セルフチェック表

3個以上当てはまった人は、
口周りや唇にニキビがで
きやすい生活習慣になっています。

ニキビは放置すると、
色素沈着やニキビ跡に
悪化する可能性があるため
早めのカウンセリング・治療で
対策しましょう。

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口周り・唇付近のニキビの治療法

生活習慣を見直す

口周り・唇付近のニキビは、軽度の場合、生活習慣の見直しである程度改善すすることが可能です。油っぽい食事や甘いものを控えて胃腸への負担を軽減して体の中から体調を整えてください。
また、洗顔時に肌に合った洗顔料を使用してしっかりと保湿をしてください。
肌に付着した汚れを落とし、皮膚のバリア機能を補うことでニキビを軽減・予防することができます。

専門機関で治療を受ける

生活習慣を改善してもニキビが改善しない場合や症状が中度~重度の場合は
専門機関で治療を受けることをおすすめしています。
ここでは、アクネクリニックで受けられる口周り・唇のニキビ治療をご紹介します。

メディカルアクネケア

当院オリジナルのニキビ治療です。
ニキビの原因となる皮脂腺を根本から破壊することで、繰り返し発生するニキビの防止
ニキビができない肌づくりへ導く効果が期待できます。

面皰(めんぽう)圧出

専用機器を用いてニキビの中に詰まっている皮脂や膿、古い角質などを押し出す治療法です。
メディカルアクネケアと合わせて使用することで、今できているニキビと今後発生するニキビへの対策両方が期待できます。

ケミカルピーリング

お肌に薬剤を塗布して肌表面にこびりついている古い角質を除去することで
皮膚表面の生まれ変わりをサポートします。
当院では使用する薬剤を患者さまの症状を拝見した上で使い分けます。

早期完治には専門院の治療がおすすめです

口周りや唇のニキビは、生活習慣の見直しである程度改善することが可能です。
ですが、患者さまの症状や使用している化粧品によっては
改善が難しく、逆効果になる可能性があります。

患者さまの症状に最適な治療法を選ぶ際には
専門機関でのカウンセリングを受診されたうえでのご検討をおすすめしています。

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医師監修
アクネクリニック 新宿院 院長

経歴
2012年3月 北里大学医学部医学科 卒業
2012年4月 北里大学病院 勤務
その後、都内クリニックで研鑽を積む
2020年2月 アクネクリニック新宿院 院⻑となる

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この記事のまとめ

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ニキビの部位ごとの原因

ニキビの部位ごとの原因

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